15,人類の変化と腰痛
人類の変化がまさか腰への負担を大きくしていたとは…
人類の直立二足歩行
四足で歩く動物とは異なり、直立二足歩行をするように進化したヒトでは、背骨に垂直方向の力が強くかかります。中でも腰には大きな力がかかるため、腰痛は人間特有の症状らしいです!!
垂直方向の力を分散するために、ヒトの背骨はゆるやかなS字カーブを描くように並んでいて、さらに腹圧(腹腔内の圧力)が腰椎(背骨を構成する腰の部分)を支えています。
また、背骨と背骨の間のクッションとなる椎間板や腰を支える筋肉が、姿勢をサポートしています。このような姿勢を保つメカニズムが疲労したりダメージを受けたりすると、腰痛を発症するようです。
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