192,冷えと肩こり
最近では…
「朝起きると身体がガチガチで肩こりがひどくて当日予約しました!」
というお客様が多くいらっしゃいます!!
冷えによる血行不良が、翌朝の体の痛みやコリにつながといわれています。」
「朝起きると体がガチガチ...」
寒い時期になると、特にコリを感じやすいのが肩や背中です。
なぜ寒い季節は体のコリが起こりやすいのでしょうか?
冬になると体の不調を訴える方が増えますが、その体のコリは冬になって突然現れたものだけではないそうです。
もともと凝っていた場所が、寒さにより血流が悪くなったことでより症状が目立つようになります。
人の体は深部体温がことで入眠態勢になっていきますが、冬は部屋や布団の中が温まりにくいため、睡眠中の体はふだんよりも冷えやすくなります。
体が冷えると血流が悪くなり、体内の余分な水分や脂肪、老廃物が筋肉に蓄積します。翌朝にはその老廃物が肩や背中の痛みやコリとなって現れるのです(+_+)
★良質な睡眠を妨げる筋肉のコリ
コリの要因には体の冷えによる血行不良のほか、自律神経の働きが関係しています。人間の自律神経には、日中に活発になる交感神経と、夜にかけて身体をリラックスさせる副交感神経があります。
朝はスッキリと目覚め、夜はぐっすりと眠るためには、交感神経と副交感神経の切り替えが欠かせません。
自律神経の働きは我々の体温調節機能と関係しています。夏バテを想像するとわかりやすいかと思いますが、暖房や冷房が効いた部屋と外との温度の差が激しい季節は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、体調不良を訴える方が多くなるのです
デスクワークで1日同じ姿勢で過ごしたり、寒い中、体をこわばらせた状態で過ごしたりすると、筋肉は緊張し交感神経が優位な状態になります。交感神経が活発なままだとスムーズな入眠が困難になる上、筋肉のコリが睡眠時の不快感を引き起こし、睡眠の質を低下させます。
睡眠不足と体のコリは相互に影響を及ぼします。睡眠不足は筋肉の回復メカニズムを妨げ、筋肉疲労とコリを悪化させます。体のコリがより酷くなると、今度はそのコリが睡眠を妨げる要因に。睡眠不足と体のコリ、どちらが先かは人それぞれですが、そのまま放置してしまうと睡眠障害と慢性的な筋肉のコリの両方のリスクが高まるそうです(´・ω・`)
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